幼稚園の卒園対策委員として、いろいろな仕事をしているが、そのひとつに幼稚園行事写真撮影がある。全てを卒園対策委員でまかなっているので、出来るだけ失敗のないよう、事前に「どのような写真を、何枚くらい、誰が撮るか」という事を話し合いで決めている。にもかかわらず、委員の皆が、当日、行事の真っ最中に、その話し合いを一から相談しなおしているではないか。
会話1
役員「撮影枚数って少なくない?」
私「△△だから少なめに撮影するって事にしたじゃん」
役員「あー、そっか。でも、それだとしても24枚撮りフィルムじゃ、足りないんじゃない?」
私「うん、だから今回は特別に36枚撮りのフィルムを用意したよね。」
役員「あれ、36枚で足りるんだっけ?」
私「××の写真が○枚、××の写真が○枚で、36枚撮りだと4〜5枚予備があるから大丈夫って、事前に計算したよね。」
役員「・・・んー、大丈夫かなあ。だってさあ、走っているところの写真撮るのって難しいよねえ」
会話2
私「難しそうだから、借り物競争の札を取る時の静止状態を撮影するって決めたよね。」
役員「借り物競争って、今日やるかどうかわからないよねぇ。」
私「え? やらないの? 借り物競争するかどうか、先生に確認した?」
役員「してない。」
私「・・・確認してみたら?」
役員「あー、そっか。聞いてきた方が早いね。」
先生に確認してくる。
役員「借り物競争するって。でもさあ、走ってるところ撮るのって、結構難しいよね。」
そして会話2に戻る。
ループに入ったので、この時点で話し合いの場を離脱した。
その後、撮影枚数の計算ミスによって足りなくなったフィルムをカバーするため、幼稚園中を汗だくで駆け回って写真撮影して回ったのは私です。
なんでやねん!!!